WP10 2026の1968年シナリオ。国内編では「迷ったらチャイナロック1頭」と本命を絞りました。種付けまではこれで判断が楽になるんですが、実際にプレイを始めると、次の悩みがすぐ出てきます。
チャイナロックは付けた。産駒は売るのか、残すのか。
特に1968年シナリオの序盤は、能力の高い馬がそもそも生まれにくい時代です。「強い牡馬を後継種牡馬にしたい」と思っても、なかなかそんな馬は出てこない。残すべきなのか、いっそ全部売って次の世代に賭けるべきなのか、判断が止まりがちです。
この記事の結論を先に置いておきます。
1968序盤のチャイナロックは、牡馬で後継を作る種牡馬ではなく、牝馬を作って後の強力種牡馬につなぐための起点として見る。
チャイナロックは「使って終わり」の種牡馬ではありません。牝馬を残して、後から来る強力種牡馬の受け皿にする——この発想で見ると、1968序盤の動き方がだいぶ整理されます。
関連: WP10 2026 1968年シナリオ|国内で迷ったらこの種牡馬3頭 / WP10 2026 1968年シナリオ|海外で迷ったらこの種牡馬5頭
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チャイナロックは「牝馬を作るための起点」として見る
チャイナロックは、1968年シナリオの序盤に置いておける安定供給源です。15歳・系統確立済み・種牡馬能力が高くて、配合の組みやすさも揃っている。詳しい使い分けは国内編に書いた通りです。
ただ、ここで一段ズームアウトしておきたいことがあります。
チャイナロックの目的は、初年度から最強馬を作ることではない。1968序盤に最強馬を狙っても、能力の高い馬はまだ出にくい時代です。狙ったところで、思い通りには動きません。
そう考えると、チャイナロックの本当の役割は別にあります。
- 系統確立済みの血を、自分の牧場の牝馬側に入れていく
- 産駒の牝馬を残して、次世代以降の繁殖牝馬として使う
- そこへ後から来る強力種牡馬を合わせて、血の太い世代を作る
つまりチャイナロックは、最強馬を直接作る種牡馬ではなく、最強馬が出てくる土壌を作るための起点として置く。1968序盤に「強い1頭」を狙うより、牝馬を通じて血を残していくほうが、長期で見て効いてきます。
土壌型プレイの考え方はこちら → 締め配合を使わずに最強馬を作る方法
序盤は牡馬後継を無理に狙わなくていい
1968年シナリオの序盤、特に始めたばかりの初心者にとって、自家生産の強い牡馬を狙うのはかなり難しいです。
- 開始時点の繁殖牝馬と種牡馬の組み合わせでは、能力の天井がそこまで高くなりにくい
- 因子の蓄積もまだ薄く、爆発力が伸びにくい
- 仮に走った馬が出ても、種牡馬として力を発揮できる牡馬はもっと出にくい
牡馬で後継種牡馬を作ろうとすると、この三段階のハードルを全部越えないといけない。1968序盤に強い牡馬後継を作るのは、初心者にはかなり難しいです。
もちろん、強い牡馬が出たら残していい。系統確立済みのチャイナロックの直仔として残せば、それ自体が血の太い種牡馬になります。強い牡馬が出てきた時に拒む理由はありません。
ただ、それを「狙って」やるのは別の話です。初心者が無理に狙う本線ではない、と切り分けて考えるほうが現実的だと思います。
本線は、もっとハードルが低いほうに置く。牝馬を残して、次の種牡馬へつなぐ。これなら、能力の天井がそこまで高くない序盤の馬でも仕事ができます。
残すべきチャイナロック牝馬の見方
「牝馬を残す」と言っても、産駒の牝馬を全部残せばいいわけではありません。全部残すと、繁殖牝馬枠も牧場の血も詰まります。
残すかどうかを判断する時に、自分が見ているのはこの5つです。
- 能力が高い:次世代の母として使う前提なので、ある程度の能力は欲しい
- 成長力がある:仔の成長力にも効いてくる要素なので、母側でも意識する
- 血統が詰まりにくい:チャイナロックの血が濃すぎないか、相手を選びやすい血統か
- 次に付けたい種牡馬がいる:後で使う海外種牡馬・国内後発種牡馬を想定して、合わせやすそうか
- 自分の牧場で残したいと思える:これは数値の話ではなく、長期プレイのモチベーションの話
数値だけで切ると、3つ目と5つ目が抜け落ちます。「強い牝馬を全部残す」のではなく、「次世代で使いやすい牝馬を残す」——この見方に切り替えるだけで、判断は楽になります。
ここはあくまで自分の体感ですが、5つ全部を満たさなくても、3つ以上当てはまったら残すくらいの温度で十分です。残すのが前提ではなく、残す理由が見える牝馬だけ残す。これが土壌を保ったまま血を残すコツです。
つなぎ先1|海外の強力種牡馬
残したチャイナロック牝馬を、最終的にどこへつなぐか。最大のつなぎ先は海外種牡馬です。
1968年シナリオの海外種牡馬は、国内と比べて全体のレベルが一段高い時代です。ボールドルーラー、ノーザンダンサー、ミルリーフ、ミスタープロスペクター——どれも能力・種牡馬能力が非常に高く、後の系統確立まで見込める種牡馬がそろっています。詳しくは海外編に5頭まとめました。
チャイナロック牝馬に海外種牡馬を合わせると、こんな形が作れます。
- 母側:国内系統(チャイナロック=系統確立済み)
- 父側:海外の強力種牡馬(別系統・能力高め)
国内血統と海外能力が同居する、血の太い世代になります。チャイナロック単体・海外種牡馬単体それぞれを使うより、牝馬を介して2つの血を組み合わせるほうが、土壌型プレイの理想形に近い動き方になります。
海外編でも書きましたが、1968年シナリオの最強コンビは「チャイナロック → 海外種牡馬」です。その中継点になるのが、ここで残したチャイナロック牝馬です。
つなぎ先2|ノーザンテースト・マルゼンスキー
つなぎ先は海外だけではありません。国内にも、後から登場する強力な種牡馬がいます。代表がノーザンテーストとマルゼンスキーです。
この2頭は1968開始時点では使えず、シナリオの中盤以降に登場してきます。登場した瞬間に、国内血統を本格的に伸ばしていく後発の柱になる種牡馬です。
ここで効いてくるのが、序盤に残しておいたチャイナロック牝馬です。
- ノーザンテーストやマルゼンスキーが登場した時、配合相手になる繁殖牝馬がいるかどうかで動き方が変わる
- ゼロから繁殖牝馬を整え直すのと、すでに国内系統の牝馬がそろっている状態とでは、初動の速さがまったく違う
- チャイナロック牝馬を残しておくと、登場した瞬間からすぐ配合に入れる
国内血統を太くしたい人、自家系統を国内側で確立したい人にとっては、ノーザンテースト・マルゼンスキーへの接続は海外と同じくらい重要なつなぎ先です。
後発の国内種牡馬2頭については、別記事で詳しくまとめる予定です(公開後にリンクを貼ります)。
残しすぎると血が偏る
ここまで「牝馬を残そう」と書いてきましたが、残しすぎると今度は逆方向の問題が出ます。
チャイナロックは便利な種牡馬です。系統確立済みで、配合も組みやすい。だからつい、産駒の牝馬を片っ端から残したくなる。でもそれをやると、牧場の血がチャイナロック一色になっていきます。
牝馬の繁殖陣がチャイナロック系で固まると、こんな問題が出てきます。
- 後で別系統の種牡馬を入れた時、毎回チャイナロック系の牝馬としか組み合わせられない
- 血脈の多様性が落ちて、血脈活性化配合などの「血が散っていることを前提とする理論」が成立しにくくなる
- 結果的に、配合の選択肢が窮屈になる
土壌型プレイで重要なのは、強い血を残すことと多様性を残すことの両立です。チャイナロックの血は強いですが、それは牧場の土台として効くべきもので、牧場の全部ではありません。
残す血と、外から入れる血のバランス。これが崩れると、土壌は痩せます。
ひとつの目安として、「3タイプ全部に当てはまる牝馬だけ残す」くらいに絞っても、チャイナロックの血は十分に残ります。むしろそのくらいで丁度いい。
迷ったらこの3タイプだけ残す
判断が止まりがちな初心者向けに、見るポイントを3タイプだけに絞っておきます。
| タイプ | 残す理由 |
|---|---|
| 能力が高い牝馬 | 次世代の母として使いやすい |
| 血統が詰まりにくい牝馬 | 海外種牡馬・国内後発種牡馬に合わせやすい |
| 自分の牧場で残したい牝馬 | 長期プレイのモチベーションになる |
この3タイプを意識すれば、チャイナロックの血は自然に牧場へ残ります。3つ全部に当てはまる牝馬を優先、2つ当てはまる牝馬は迷ったら残す、1つだけなら売却ライン——くらいの温度で運用するとブレません。
全部残す必要はないし、全部数値で決める必要もない。残す理由が3タイプのどこかに当てはまるかどうか——この一点だけ確認すれば、序盤の判断は十分回ります。
チャイナロックの血は、牝馬を通して牧場に残す
ここまでの話を、考え方として一段まとめておきます。
チャイナロック産駒から、ある世代で主役級の馬が出ることはあります。能力の高い牡馬がたまたま生まれて、後継種牡馬になることもある。それは止めません。
ただ、チャイナロックの本命の役割はそこではない、というのが自分のイメージです。
- チャイナロックで最強馬を作る、ではない
- チャイナロックの血が牝馬を通して残った牧場から、後で主役が出る状態を作る
このほうがしっくり来ています。チャイナロック牝馬に海外種牡馬を合わせ、ノーザンテースト・マルゼンスキーが登場したらまた組み合わせる。世代を重ねるほど、チャイナロックの血が牧場の土台として効いてくる。
主役は後から来る。チャイナロックは、その主役を受け止める牝馬を作るための種牡馬。1968序盤の動き方としては、これがいちばん落ち着く形です。
この記事の内容は、実際にプレイしながら確認すると理解しやすいです。これから始める人向けに、対応機種別の確認先を置いておきます。
まとめ — チャイナロックは「使って終わり」ではない
- 1968序盤は、能力の高い牡馬がそもそも生まれにくい。牡馬で後継を狙うより、牝馬を残して次の種牡馬へつなぐのが本線
- 残す牝馬は、能力 / 血統が詰まりにくい / 自分の牧場で残したい の3タイプを目安に
- つなぎ先は2方向。海外の強力種牡馬(ボールドルーラー・ノーザンダンサー・ミルリーフ・ミスタープロスペクターなど)と、後から登場するノーザンテースト・マルゼンスキー
- ただし残しすぎると血が偏る。3タイプを目安に絞れば、チャイナロックの血は自然に牧場へ残る
- チャイナロックは、最強馬を直接作る種牡馬ではなく、後から来る強力種牡馬を受け止める牝馬を作るための起点
チャイナロックは「使って終わり」の種牡馬ではありません。牝馬を通して牧場に血を残し、後から来る種牡馬と組み合わせていく——この見方ができると、1968序盤の動き方がだいぶ落ち着きます。
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繁殖牝馬を先に決めたい方はこちら → WP10 2026 1968年シナリオ|成長力持続の繁殖牝馬 全27頭を徹底評価
土壌型プレイの全体像はこちら → 締め配合を使わずに最強馬を作る方法
